えみままの子育て日記

難関中学受験に向けてSAPIX・家庭学習・習い事のことを綴ります

小学2年生の息子がそろばん教室に2年通い続けた今、後悔していること

息子が年長からそろばん教室に通い始めてもうすぐ2年が経とうとしています。

2020年9月現在は珠算2級、暗算準1級合格を目指し練習をしています。

2019年9月珠算4級、2020年7月に珠算3級を合格しました。現在息子が使用しているワンタッチ23桁そろばんも紹介しています。

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2019年12月、暗算検定3級に合格しました。その後、2020年6月に暗算検定2級に合格しています。

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2019年10月、フラッシュ暗算4級に合格しました。

2020年9月現在、フラッシュ暗算1級を取得。

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息子が小学2年生になった今、幼稚園生からそろばんを習い始めたことは大正解でした。

息子がそろばん教室に通い続けて感じるメリットは、正確に速く計算ができることはもちろんのこと、集中力が身についたことです。

集中力は勉強からというよりも、そろばんやピアノなど習い事を通して身につくものだと感じています。

計算は学校でもクラス一の速さです。2桁6口や3桁同士のたし算やひき算を暗算で計算できる息子は算数の授業で困ることはありません。

同級生よりも速く計算できるということが自分への自信へ繋がっているのです。

何事も最初が肝心です。

学校の1学期の授業で初めて教わるたし算やひき算でもし、お子さんがつまずいてしまったら算数への苦手意識が芽生えてしまいます。

子どもに苦手意識を持たせないようにすることが大切なのです。

計算は算数の基礎、就学前に数の概念や計算を学習しておくことをおすすめします。

私はそろばんを習い始めたことに関して後悔はありません。

ですが、今思うと幼稚園生のとき、こうすればよかったと思うことがあるのです。

今回は息子がそろばんを習い続けている中で感じた後悔についてお話したいと思います。

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年長でしておけば良かったと後悔していること

週2回そろばん教室へ通い、どんどん先に進めてしまえば良かった

息子が通うそろばん教室では、就学前の幼児は週1回か2回の選択制で通える曜日も2日のみと限られています。

当時は週2回の曜日のうち、ひとつの曜日が英会話の習い事と重なっていました。それで週1回通うことにしたのです。

今思えば、英会話の曜日をずらしてでも、そろばん教室に週2回通えば良かったと後悔しています。

その理由は小学生になると忙しく時間がないからです。

幼稚園生のときはまだ時間に余裕がありました。小学生のように宿題もありません。

小学生は帰宅時間も幼稚園生の頃に比べると遅くなり、他の習い事もありますし毎日結構忙しいのです。

小学生は忙しいということに早い段階で気づけたら良かったのですが、私は息子が小学生になるまで気づくことができませんでした。

息子が通うそろばん教室では、幼稚園生で1級や段位を取得するお子さんが何人もいます。

仮に週1回の教室通いだとしても、家庭で毎日頑張って練習すれば幼稚園生で3級位までは早いお子さんで半年、順調にいけば1か月や2か月に1回の進度で進級することも可能なのです。

せっかく実績のあるお教室に通っているのにそれを生かせなったのは勿体なかったと思っています。

幼稚園生の間に週2回教室に通い、毎日家庭で練習すればとっくに3級を取得できていたでしょう。本当に失敗しました。

ですが、年長のうちに九九やわり算までできるようになり算数が得意になったことは今後の学校生活にもおいても大いに役立つと思います。

年長で良い選択ができたことはラッキーでした。

早く進められずに後悔している理由

①本格的な塾通いが始まってからも遠方の習い事を続けるのはきつい

小学4年生から進学塾への通塾回数が増えます。そうなると、そろばんと塾との両立が難しくなります。

たとえ、週1回でも自宅から遠くのそろばん教室へ通い続けるのは大変です。

幼稚園生の間は、終了時間も早く16時にレッスンは終了し17時には自宅へ帰ることができました。

ところが、小学生になると終了時間が1時間遅くなるのです。

そして、進級し珠算3級を勉強する頃には授業開始時間が17時からとさらに遅くなってしまいます。

息子は小学1年生の4月から、週1回2時間で練習をしています。

終了時間は18時。家に到着するのは19時ごろです。進級して開始時間が17時からになったら帰宅時間が20時くらいになりそうです。

珠算・暗算ともに1級合格を目標にしていますが、1級合格するまでにあと何年通い続けなくてはいけないのか想像もつきません。

先のことをよく考えておけば良かったと後悔しています。

②小学生になったら急に素直に家庭で練習をしてくれなくなった

まだまだ素直な小学2年生ですが、幼稚園生のときに比べるとあきらかに家庭での学習態度が変わりました。

年長の時は素直に親の言うことを聞きそろばんの練習をしてくれたのですが、1年生になった途端、家庭での練習を嫌がるようになりました。

1日1ページ練習してほしいなと思ってもなかなか思うようにはいきません。

想定外の出来事です。

息子が幼稚園生の頃は、毎日家庭で練習をしていませんでした。

幼稚園生の素直に言うことを聞いてくれるうちにどんどん先に進めてしまえば良かったと後悔しています。

毎日家庭でもそろばんの練習をして習慣化させれば良かった

入会して小学2年生になるまでは、教室での練習は週1回1時間。

最初の頃は覚えることも多く週1回だと覚えたことを忘れてしまいます。

教室で前回の復習をしなくてはならず、なかなか先に進みません。

自宅で練習をすれば週1回でもなんとかなりますが、家庭での学習習慣がきちんと身についておらず、小学生になるまでは家庭で練習はほとんどしていませんでした。

毎日少しずつでも続けていれば習慣になります。

そうすれば、小学生になってもそろばんの練習を嫌がることもなかったのかもしれません。

まとめ

そろばんと進学塾の両立は大変だということ、子どもはいつまでも同じではなく成長して変化するということを考えていませんでした。

10歳くらいになると、さらに親の言うことを素直に聞いてくれなくなると思います。

どんな習い事でも言えることですが、

いつまでに何級を取得するときちんと目標を立てて行動しないとのちのち後悔することになります。

あとで後悔のないよう、先のことをよく考え、しっかり計画を立て行動されることをおすすめします。

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