新2年生の通塾開始後、初めてサピックスの保護者会が開催されました。
息子が通う校舎では5月に保護者会は行われましたが、校舎や学年などによって開催される日程は異なります。
平日の昼間開催ということもあり、お仕事の都合で出席できない方もいらっしゃると思いますので、私の記事が参考になれば幸いです。
保護者会に参加した感想や内容をお伝えしていきます。
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サピックス保護者会
◆テーマ
夏休みまでの学習ポイントおよび家庭学習の進め方
◆開催時間
10:30~12:00
保護者会の内容
①夏期講習までの予定の確認
●確認テスト
●組分けテスト
●復習テスト
②夏期講習について
③今後の学習における留意点
●保護者の関わり方
保護者会の感想
最初の1時間は、校舎長より上記保護者会内容の簡単な説明がありました。
そのあとは、中学受験に成功するためには低学年までにどんなことをすればよいのか、実際に最難関校に進学したお子さんの話を交えながらお話していただきました。
そして、残りの30分は国語と算数それぞれの担当講師から、5月度の確認テストに向けた家庭学習の方法や授業時の生徒たちの様子についてのお話しでした。
保護者会に参加して感じたのは、
中学受験未経験の私にとって、入室説明会では話すことのない貴重な校舎長の話を聞けることが低学年から通塾する一番のメリットなのではないかと感じました。
難関中学合格を目指すために本当に必要なことは何なのか、本質を知ることができたことは大きな収穫です。
国語担当講師のお話で印象に残ったのは、記述問題について。
サピックス国語の記述問題は10点満点で採点されます。
「たとえお子さんが記述問題で3点や4点を取っても点数にはこだわらず、叱らないでください。」
記述問題は2年生の後半までに7点から8点取れるようになっていればよいとのことでした。
息子は4月頃から急に勉強のイヤイヤ期に突入し2か月近く、家庭学習の量を減らしほとんど勉強していませんでした。
そんなわけでサピックスの宿題はやっていなかったのですが、それでも授業を受けているだけで、5月くらいから記述問題で10点満点を取ることが多くなってきました。
早くもサピックスの効果を感じています。
息子の読解力や記述力が向上しているのは、講師の教え方が上手いのでしょうが、それだけサピックスの教材が良質だからだと思います。
市販の教材ではサピックスと同等の教材を探すのはなかなか難しいです。
また、教育の素人である私が記述問題を教えるのは大変ですし、採点する難しさも感じています。
読解力や記述力をつけるには、読解問題の数をたくさんこなすよりも、量は少なくてもSAPIXのような良質な問題を解くほうが効果的だと思いました。
今後も試行錯誤しながら苦手な国語を伸ばしていけるようにサポートしたいと思います。
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