えみままの子育て日記

難関中学受験に向けてSAPIX・家庭学習・習い事のことを綴ります

【小1・7歳】幼少期から続けさせてよかった子どもにおすすめの習い事

1歳から7歳までの中で、現在小学1年生の息子に、わたしが本当に継続してよかったと思う習い事をご紹介します。

あなたは、子どもの習い事をこのまま続けるべきか、違う習い事に変更するべきか悩んだり、不安になったりしていませんか?

中には短期間で効果が表れる習い事もあると思いますが、だいたいは、1年2年と続けていくうちに効果を感じるものだと思います。

当時は良かれと思って始めても途中で考え方が変わる場合もあります。

あなたは習い事を始めるとき、数年後はどのくらい効果が期待できるの?実際に体験した人の話を聞きたいと思っていませんか?

口コミを調べたりしますよね。わたしも同じです。

これから実際に、息子の習い事の体験談をお話していきます。

おすすめする幼児教室は約3年、そろばん教室へは約1年通っています。

どんな効果があり、よかったのかをお伝えしますので、習い事選びの参考になれば幸いです。

 

息子は1歳のときに、初めて幼児教室(ドラキッズ)に通い始めてから、

英会話教室、他の幼児教室、水泳、サッカー、ピアノ、エレクトーン、そろばん、体操など数多くの習い事を体験してきました。

 

その中で、わたしがおすすめする習い事のひとつは、

「めばえ教室」

もうひとつは、

「そろばん教室」

です。実は、進級時のタイミングなどで、何度も退会しようかと考えたことがあるのです。わたしもあなたと同じように迷いながら、その都度選択をしてきました。

今では、本当に継続する道を選んでよかったと思っています。

では、早速ご紹介していきますね。

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めばえ教室をおすすめする理由

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めばえ教室をおすすめする理由は、あと伸びする力を育てることができるからです。

思考力を育てたいと考えている、特に小学校、中学受験を目指しているご家庭におすすめします。

難関校の受験では、思考力を問う難度の高い図形問題が多く出題されます。

図形問題を解くためには、小学3年生までの段階で、頭の中に空間そのものが描けない子は、その後、どんなに努力しても立体の問題を真から理解することができないと言われています。

図形を使った問題は、自分で補助線を入れないと解くことができません。

この補助線が見える、正しく補助線を引く力を身につけられるのは、9歳位までなのです。

めばえ教室は小学2年生までに終了します。幼児のうちからめばえ教室で学んでいけば、補助線が浮かぶようになります。

興味を持たれた方は、一度体験に参加してみてくださいね。

体験時に知能診断を無料で受けることができますよ。

①図形が得意になる

めばえ教室には、年少のときから通い始めました。

めばえ教室に息子を入会させようと思ったのは、ある幼児教室の体験に参加したとき、図形の問題が全くできなかったことがきっかけでした。

このときは、中学受験は全く考えていません。

息子はめばえ教室に入会するまで、図形に触れる機会がほとんどなかったのです。

めばえ教室の体験終了後、ブロックなどの遊びを通して図形感覚を身につけてほしいと考えたわたしは、

マグフォーマーのおもちゃで息子と一緒に遊んでみましたが、我が家の場合はうまくいきませんでした。

幼児期は、ペーパーで学ぶよりも実際にブロックを積んだりして、遊びながら学んでいくほうが図形感覚が身につきます。

後日、めばえ教室の体験時に行った知能テストの結果の説明を受けたとき、

講師にこう言われたのです。

「お母さんが図形が苦手だと、子どもとうまく遊んであげられないものですよ。」

という言葉を聞いてわたしは納得してしまいました。

ならば、プロにお任せしたほうがいいと判断し、めばえ教室入会を決めました。

毎日、自宅でブロックやレゴなどで、お子さんと楽しく遊ぶことができるママなら通う必要はないかもしれませんが、わたしのように、子どもが思うようにおもちゃで遊んでくれないけど、どうしたらいいの?と悩んでいる方に、めばえ教室はおすすめです。

②集中して学べる環境だから試行錯誤力がつく

幼児期は遊びながら学ぶのが一番効果的です。息子はめばえ教室は勉強するところだとは思っていません。他のお子さんも同じだと思います。

楽しいと感じるから、図形が好きになり伸びたのだと思います。

めばえ教室の教材を購入した後は退会し、家庭で遊べば通わなくてもいいのではないかと考えたことがあります。

しかし、家庭で教室と同じ環境をつくることが難しいのです。集中力のあるお子さんなら問題ないのかもしれません。

家庭では誘惑も多いです。他のおもちゃもある環境で50分もの間、集中してひとつの教材に取り組むことは我が家では無理です。

教室だからこそ、50分間、集中して教材に取り組むことができるのです。

また、親の言うことは聞かずとも講師のいうことは素直に聞きますし、お友達と競い合ったり、親子で遊ぶのとは違った体験ができるのも魅力のひとつです。

③中学受験・大手塾のテスト対策ができる

年長時に、サピックスや早稲田アカデミー、四谷大塚の入塾テストを受験しました。
その結果、図形問題は全問正解していました。

思考力を鍛えるようなドリルを家庭で取り組むことは全くしてこなかったので、

めばえ教室に通学していなかったら、おそらく、解けなかったと思います。

大手塾の入塾テストなどに通用する力を身につけることができます。

④教材が優れている

めばえ教室の特長のひとつが、毎回新しい教材を使用し、授業で学べることです。

そのため、1年間の教材費は約40,000円と少々お高いですが、わたしは、その価値があると思っています。

他の幼児教室では、年度初めに、1年分の教材をいただき、必要なものを持参し、同じ教材を何度も使用していました。それに対し、めばえ教室は、毎回新しい教材に取り組みます。

「今日はどんな教材を使うのだろう?」

というわくわく感も高まり、子どもが飽きるということがありません。

教材や教材費のことが気になる方はこちらへどうぞ

www.emimama.com

⑤ひとつの教材にじっくり向き合う授業だから思考力が鍛えられる

これまで体験した幼児教室は、七田チャイルドアカデミー、学研のほっぺんくらぶなどたくさんの教室の体験に参加してきました。

どこの教室も60分位の中で、約10分ずつペーパーやいくつかの教材を次々と詰め込む授業スタイルでした。

このやり方では思考力が育まれず、じっくり考えて試行錯誤するという体験ができません。

しかし、めばえ教室は、図形・概念・記号のうち、前半の10分位は前回の教材を復習しますが、ひとつの教材を50分の授業の中でじっくり集中して取り組むことができます。

わたしがめばえ教室がいいなと思っている最大の理由は、ここにあります。

7歳からの【あおばコース】

小1から息子は「あおばコース」に通っています。

対象:6歳から8歳

授業時間:50分

通室回数:年間43回(面談含む)

月謝:6,500円(税別)

教材費:39,800円(税別)

あおばコースとは

集団の中で自らの力を発揮しつつ、さまざまな角度から考え、あきらめずに問題解決する応用力を養うコースです。

めばえ教室より引用

6歳の時には「根気よくチャレンジする自発性」を育てることがポイントになります。

学童期に入ったお子様には、推理や論理を働かせて頭で考えることが大切です。

代表的な教材をご紹介します。あおばコースで使用した教材は、一部きらめきコースでも使用し、より深く学んでいきます。

●図形

立体三目並べ

お友達に勝ちたいというお子様の本性を利用し、頭を働かせて楽しく遊べる教材です。

きらめきコースになると

組み木パズル

高さ・幅・位置を推理し、立体のブロックを完成させます。

●概念

日本の地図すごろく

都道府県の名称・特徴に触れて、語彙や概念の幅を広げます。

きらめきコースになると

地図カード

日本の美しい自然や産業、文化などに関心を持つことができます。

●記号

かけ算かるた

九九の仕組みが絵柄になっているかるたです。

記号の記憶力を高め、かけ算の仕組みを理解します。

きらめきコースになると

分数で遊ぼう

円の分割を使って、分数のしくみに触れます。

 

進級時に教材費が高いことを理由に何度か、めばえ教室をやめようと思ったことがありました。当時は、めばえの教材の良さもあまりわかっていませんでした。

なんで、こんなに高いのだろう?と思っていたぐらいです。

ですが、今は本当にあのとき、やめなくてよかったと思っています。

そして、大事なことは、すぐに結果を求めないことです。

教室に通い始めてもすぐに効果が出るわけではありません。息子も図形が得意になるまでには1年位はかかっています。

そして、本当にあと伸びする力はこれからついていくと思っています。

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そろばん教室をおすすめする理由

わたしが、息子に習わせてよかったと思う習い事のふたつめは、そろばんです。

年長の夏から通い始めました。年長のときは週1回の通塾ということに加え、大きな数の概念がなかったため、なかなか先に進まないことが気になっていました。

理解できない時期に無理にやらせるのではなく、理解力がついてくる小学2年生くらいから、再び始めたほうが効率的なのではないかと考えたのです。

やめようと思いましたが、先生に相談して思いとどまりました。

本当にあのとき、やめなくてよかったと思っています。

①速くて正確な計算力が身につく

幼稚園生のときは、幼稚園で勉強はしないため周りに比べて息子が計算が速いとはわかりませんでした。

小学校に入学し、学校で算数の勉強がはじまるとよくわかります。

通っている塾でも、一番計算は速いです。

クラスでは、テストも一番速く終わり、断トツの速さのようです。ミスもありません。

もし、年長でそろばん塾をやめてしまっていたら、計算力がここまで伸びなかったと思います。

宿題もすぐに終わり、親も楽できます。

②学校の授業を余裕を持って受けられる

すでにできることを教わっているので、心に余裕が生まれます。

これは、子どもだけではありません、親も心にゆとりを持てるのです。

授業では覚えたことを復習するかたちになりますが、数をたくさんこなすことで、より知識が定着します。

③自分に自信が持てる

得意科目があることで、自分に自信を持つことができます。

④九九を覚えられる

小学2年生で習う九九も、そろばんをやっているとすぐに覚えられます。

幼児は吸収が早いので、九九の歌CDですぐに覚えられます。

おすすめの九九の歌CDです。

www.emimama.com

また、つねにかけ算とわり算を授業ではやっていますから、九九を忘れてしまうことがありません。

幼児期は覚えるのも早いですが、忘れるのも早いです。

幼稚園生のときに覚えたからもういいとやらないでいるとせっかく覚えた九九も忘れてしまいます。忘れないためには、継続することが大切です。

⑤月謝が安い

公文も計算は得意になると思いますし、やっているお子さんも多いです。

公文もおすすめですが、そろばん塾のよいところは、月謝が安いことです。

息子が通っている教室は、週1回で月額、約5,000円です。他の習い事に比べるとかなり安いと思います。それでいて、高い効果が期待できる習い事なのです。

⑥数の概念が身につく

数の概念は、ペーパーではなかなか身につきません。少し時間はかかりましたが、そろばん教室へ通い始めてから大きな数の概念も身につきました。

⑦右脳が発達し、集中力やたくさんの能力が身につく

そろばんは、幼児期からはじめると暗算が得意になります。講師の話では、息子が通うそろばん教室で就学前からはじめて暗算が苦手な子はひとりもいないそうです。

指先を使うことで右脳が開発され、手先が器用になります。

また、集中力や記憶力、さまざまな能力が身につきます。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

www.emimama.com

まとめ

ひとつ注意していただきたいのは、そろばんは計算力はつきますが、算数が得意になるわけではないということです。

算数は文章題を解くときには国語力が必要ですし、思考力がつくわけではありません。

幼児から低学年までは、外遊びやそれ以外の遊びの体験をすることのほうが大切です。

幼児教室に通わせているから、あとは何もしなくていいというわけではありませんので注意してくださいね。

週1回教室に通うだけのお子さんより、毎日、好きなことに夢中で遊び、試行錯誤しているお子さんのほうが、あと伸びする力はついていきます。

家庭での学習や遊びを大事にしながら、上手に習い事を取り入れてほしいなと思います。

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