えみままの子育て日記

難関中学受験に向けてSAPIX・家庭学習・習い事のことを綴ります

【そろばんで身につく7つの能力】幼児から始めると右脳が開発され頭がよくなる

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年長の息子は、今年の6月から、そろばん教室に通い始めました。

まだ、1ヶ月くらいです。

みなさんは、そろばんというと、昔の習い事だと思っていませんか?

先日、めばえ教室(幼児教室)の先生と面談時にお話したときに、

現在は公文をやっているお子さんが多いと聞きました。時代によって変わりますよね。

そろばんは、計算力だけではなく、色々な能力が身につくすごい習い事なのです。

今回は、そろばんの効果についてお話したいと思います。

幼稚園児からそろばんを始めることをおすすめする理由

引用 京都大学助教授 京都大学生体医療工学センター工学博士 林 寿郎先生

人間の頭を良くするためには早い時期から脳神経の働きが鋭くなるように訓練をすることが大切です。

目的をもって脳神経を同時に働かせる指の繰り返し運動が効果的であり、 目、耳、指の脳神経の繰り返しが必要なそろばんは、

脳神経の広い部分を刺激し、鍛えるのです。

特に、珠算式暗算は、右脳開発に非常に効果があるのです。

このように、そろばん学習はただ単に計算力をつけるだけではなく、

左右の大脳をバランスよく活性化し、柔軟性にとんだやわらか頭をつくり、練習を続けることで記憶力、集中力、忍耐力をつけ、情緒豊かな創造性に富む右脳的人間形成に大いに役立ちます。

①右脳の発達に効果がある

人間の脳は0~6才までに80%が発達すると言われています。

この時期からそろばん学習を始めることが、右脳の活性化や子供の能力開発に一番効果があるのです。

②左右の大脳をバランスよく鍛えられる

そろばんをするときは、左脳を使い、暗算で右脳を使うことでバランスよく大脳を鍛えることができます。

③幼児は吸収力がいい

幼児は吸収が速く、掛け算もすぐに覚えます。小学校で九九を習うときには、もうすでに九九は完璧に覚えていますので、学校の授業も余裕を持って受けることができます。

また、息子の場合もそうですが、そろばんを習う前に、先取学習でたし算のやり方を教わっていると、頭で考えて計算しようします。

知識がかえって邪魔になるのです。小学校に入学して、数の概念が固まる前に習うことをおすすめします。そのほうが、そろばんが早く身につき効果的です。

そろばんを習い始めるベストな時期はいつ?

そろばん教室では年中から入会を受け付けているところが多いようです。

私が通うそろばん教室では年少さんも一人います。

そろばんを始めるには、1~10までの数字が書けることが必要になります。

よく5~6才頃から始めるのがベストだと言いますが、

1~10までの数字の概念があれば、5才前からでも可能だと思います。
ちなみに、私の息子が通うそろばん教室の先生のお子さんは、

現在大学生ですが、4才からそろばんを始めたそうです。
もちろん、何才から始めても遅くはありません。

そろばんの効果

そろばんは、様々な能力を向上させることが科学的な分析でも実証されています。

①計算力

そろばん学習は、数学に強く、計算力に優れた子供を育てます。

学習の土台である「読み・書き・計算(そろばん)」の計算力がそろばんで鍛えられます。

②集中力

そろばんで身につく最大の力は集中力!集中力が身につくと、 記憶力、発想力、洞察力、判断力、忍耐力、聞き取り力など、様々な潜在能力が顕在化されて、学力向上につながります。

③記憶力

暗算には珠算式暗算(右脳使用)と算数式暗算(左脳使用)があります。

左脳での記憶は持続せずにすぐに忘れてしまいますが、珠算式暗算は右脳で処理した答えのパターン記憶を行います。

このトレーニングは直観像として長く記憶にとどまります。

東大、京大生の80%がそろばん学習経験者というのも納得できます。

④発想力

問題解決、発明などのひらめきは、右脳から発生すると言われており、

問題解決の思考回路を最短距離で結ぶ能力が開発されます。

指先トレーニングがシナプスの絡みを促し、ニューロンネットワークを構築するのです。

⑤洞察力

トレーニングを繰り返していると、集中力と同時に数字を注意深く読み取る能力も高まってきます。

そのような習慣が、数字を駆使して様々な分析する力が生まれてきます。

注意深く数字を読み取る力が洞察力の原点になります。

⑥判断力

数字を読む訓練は、数字から物事を観察・洞察・分析し、判断する力を身につけます。

⑦忍耐力

できないところを何度も練習し克服することで、忍耐力や我慢強さが自然と身につきます。

他にもそろばんで得られる効果が期待できます。

それは、計数感覚→物事を順序良く考えて実行できる計数感覚や、

敏捷性→指先を素早く動かすので、敏捷性が養われます。

まとめ

以前、そろばんを習っている小学生の女の子のお宅に密着するテレビ番組を見たときに、学校での成績がオール5で、苦手な科目がないと話していました。
その頃から、そろばんは学力向上に役立つのかなと思っていました。

学校の授業で得意な科目があると、自分に自信がつき、他の教科も頑張ろうという気持ちに繋がるのではないかと思います。

私は幼児期から、中学二年生まで習字を習っていました。習字を習っていたおかげで、かなり集中力が身につきました。

そろばんも習っていましたが、短期間のため、身についていません。

小学生の時に、ピアノを2年位習っていた私のお友達は、今は全くピアノは弾けないそうです。どんな習い事も途中でやめてしまっては忘れてしまいます。

継続することが大切です。

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