息子は、小学1年生の4月からサピックスへ通塾する予定でした。
サピックスの入室手続きを済ませ、12月に行われた「入室オリエンテーション」にも参加しました。
それなのに、なぜわたしがサピックスの退室を決めたのかその理由を書いていきたいと思います。
この記事は、サピックスなどの大手の進学塾に低学年から通塾させるか迷われているパパやママに向けて書いています。
あなたは、お子さんを低学年から通塾させるべきかどうか迷われていませんか?
低学年から、進学塾へ通わせる必要があるのだろうか?
わたしも実際にサピックスの退室を決めるまでは相当悩み、すぐに結論をだすことができませんでした。
最終的に、小学1年生からサピックスへ入室することをやめる選択をしました。
現在のわたしは、サピックスへ入室しなかったことを後悔していません。自分の判断は正しかったと思っています。
4月から1~2か月、実際に通塾したうえで退室するか継続するかを判断するつもりでいました。
ところが、サピックス初日の授業が始まる数日前に急遽、退室することを決断したのです。
これから退室を決めた理由をお話していきます。少しでも参考になれば幸いです。
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サピックスへ通塾しようと考えた理由
わたし自身、中学受験経験がなく家族にも中学受験経験者はいません。
これから挑もうとしている息子の中学受験は、まさに未知の世界で手探り状態です。
何事も迷い悩みながらここまでなんとかきました。
右も左もわからないようなわたしにとって、まだ入室テストの合格基準点も甘い、1年生のうちから入室してしまうほうが安心だったのです。
当時、わたしがサピックスへの入室を決めたときに書いたものです。
通塾を決めた理由はこちらの記事に書いてあります。
低学年からの入塾は必要ないと考えた理由
息子が年長の12月、入室手続きを終え、サピックス入学準備体験講座(全3回)にも参加したのですが、急遽、4月からの通塾をとりやめ退会することにしました。
実は、サピックスへ低学年から通塾するとすぐ決心したわけではなかったのです。
3年生くらいからの入室でもいいのではないか?と悶々と悩んだ挙句入室することを決めました。
一度は入室すると決めたものの、入学準備体験講座に参加中から気持ちが揺らぎ始めました。 悩み抜いた結果、小学1年生からの通塾は必要ないと判断しました。
そして、現在はサピックスの通信教育「ピグマキッズくらぶ」を受講しています。
①勉強の楽しさを知ってもらいたいから
実際にサピックスの入学体験準備講座の授業を3回受け、息子が「楽しい!」とわたしに話してくれたのはサイエンスワークショップの授業だけでした。
国語と算数の授業はつまらなく感じたようです。
息子には、勉強は楽しいものだと思ってもらいたい。
それには、勉強が楽しいなと感じてもらえる塾を選んであげたい、そう思いました。
また、本人があまり行きたくないのに親の都合で通わされているという状態では、通塾してもあまり効果は期待できないと思うのです。
サピックスへの通塾は1年生は週1回です。
塾通いが楽しいというお子さんでしたら、低学年からの通塾も悪くないと思います。
②基礎学力が身についていない
計算力はそろばん教室に通っているため、小学3年生位まで進んでいますが、国語力がまだきちんと身についていません。
国語力がないと、いくら計算が得意でも文章題の問題の文章が少しでも難しい言い回しになると言葉の意味が理解できず解けないのです。
サピックスのきらめき算数脳のような問題だとまだ息子には難しいようです。
低学年は基礎学力(読み・書き・そろばん)の土台作りをきちんとしたい。
サピックスには、基礎学力がしっかりと身についてから入室したいと考えました。
③子どもの性格を考えると時期がまだ早い
息子は、基本的に繊細な性格で自分に自信のないタイプです。
サピックスに入室すれば、毎月テストがあります。いつもよい成績を収めることができればよいのですが、基礎学力がまだ身についていない息子にとって、サピックスの授業は難しくてもしかしたら理解できないかもしれません。
そうなると、「ぼくは頭が悪いからダメなんだ」と自分に自信が持てなくなるのでは?と心配になりました。
自信をなくしてしまっては意味がありません。
国語力や思考力を身につけて自分に自信がついたら、小学3年2月に再入室したいと思います。
低学年のうちは、遊びを中心に楽しく学んで欲しいと考えています。
④授業料が高い
サピックスの授業料は皆さまご存知の通り高いです。
最近は、1年生であれば、家庭学習で通信教育や市販教材をやるだけで十分なのではないかと思い始めました。
通塾で時間を束縛されるくらいなら他のことに時間を有効に使いたい。
そんな思いに駆られています。
⑤あと伸びする力を育てたい
低学年のうちは、机上の勉強よりも友達と遊んだり、家事のお手伝いなど、さまざまな遊びや体験の中から 、知的好奇心を育み、工夫して物事を考えられるようになってほしいと願っています。
今後は、読書や折り紙に工作、日本地図ジグソーパズルなど、積極的に遊びながら息子と思考力や好奇心を育てる努力をしていきたいと思います。
小学3年生までに身につけておきたいことを書いています。
親子で取り組む予定の問題集
国語の基礎の問題集が終了し、読解力がついてきたら取り組もうと考えている問題集です。
はなまるリトル
Z会グレードアップ問題集
トップクラス問題集
最レべ問題集
サピックスの問題集
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