中学受験の入試では、語句知識問題として多くの慣用句・ことわざ・四字熟語が出題されます。現在息子は3年生ですが、2年生の頃からサピックスのテストや四谷大塚の模試でも出題されていました。
まだ本格的に中学受験の勉強が始まっていない3年生までに、慣用句や四字熟語などの暗記物は学習まんがなどで早めに触れてほしいと考え、息子が2年生のとき慣用句やことわざの学習マンガを購入しました。
そのとき購入したのが、四谷大塚の先生がおすすめしていた「ちびまる子ちゃんの学習マンガシリーズ」です。
▼ちびまる子ちゃんの慣用句教室
▼ちびまる子ちゃんの続・慣用句教室
▼ちびまる子ちゃんのことわざ教室
▼続・ちびまる子ちゃんのことわざ教室
▼ちびまる子ちゃんの四字熟語教室
息子に読んでもらうため、慣用句・ことわざ・四字熟語の満点ゲットシリーズをひと通り買いそろえたのですが、全く読まず。。
サバイバルシリーズの科学マンガなどは読むのに、なぜか慣用句などの学習マンガには一切興味を示さず。
ならばと、キャラクターを変えたらどうかと息子の好きな「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」の学習マンガを購入するも一向に読む気配なし。
マンガを楽しく読みながらことわざや四字熟語を覚えてくれたら親子ともにこんな楽なことはないのですが。。
息子は読まないので仕方ありません。
息子が通っていた幼児教室のめばえ教室では、ことわざや慣用句のかるたで遊びながら楽しく学習していました。
幼児教室でかるた大会などお友達と楽しく学習したことわざや慣用句は、日にちが経過した今でも忘れずに覚えています。
そのおかげで全く慣用句とことわざの知識がないというわけではありませんが、覚えられる数が少ないのでカルタだけでは物足りません。
そこで、我が家はドリルで補うことにしました。
しかしながら、遊びながらイラストでイメージを膨らませることができるカルタは、子どもは勉強しているという意識を持たず自然と覚えることができます。
息子はかるたを通して慣用句とことわざに関心を持つことができました。
前向きにドリルに取り組んでいる姿を見ると、低学年までは楽しいと感じることがなにより大切なこと。
そう考えると、かるた遊びから始めたことはことは正解だったと思います。
まずはじめに取り組んだ慣用句とことわざのドリルは、くもんのにがてたいじドリル
小学5年生慣用句・ことわざです。
▼くもんのにがてたいじドリル慣用句・ことわざ
イラスト豊富でわかりやすく、1ページ5問と少ない学習量で簡単に終わります。グループで学習する構成で、1枚ずつ切り離して使うことができます。
その後、現在息子が取り組んでいるドリルが、今回ご紹介する「いっきに極めるシリーズ国語」の慣用句・ことわざです。
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いっきに極める国語 慣用句・ことわざ
いっきに極めるシリーズ国語は、他に漢字や熟語シリーズもあります。
1冊で計360語の慣用句とことわざ、故事成語をまとめて学習できます。
予習だけではなく、学習マンガやことわざや慣用句のかるたで学んだあと、復習として使用するのもおすすめです。
くもん いっきに極める国語(慣用句・ことわざ)の特長
①学年をこえて効率よく学べる
小学校では小学3年生から、慣用句やことわざを習います。
本書では、小学校で習う言葉を中心に、覚えておきたい慣用句を192語、ことわざを144語、故事成語を24語学習します。
360語まとめて学習できるので、効率よく学習を進めることができます。
②豊富なカラーのイラストでイメージを膨らませて覚えることができる
慣用句やことわざは、イラストを見ることで言葉のイメージを膨らませて覚えることができます。文章だけで覚えるよりも記憶に残りやすくなります。
③同じ特徴を持ったグループで学習する
例えば、手を使った慣用句、足を使った慣用句と同じ語を使った慣用句やことわざをまとめて学習するので、言葉の意味や使い方の違いがよくわかり、効率的に覚えることができます。
④まとめテストで繰り返し学習できる
まず、イラストを見ながら意味を読んで、慣用句やことわざのうすい字をなぞります。
そして、左のページで例文の中で使い方や意味をおさえながら問題を解きます。
基本のドリル3回ごとに、正しい意味や使い方を復習することができるまとめテストがあり、学習した慣用句やことわざを覚えたかどうかを確認することができます。
慣用句やことわざのドリルは世の中にたくさん出回っています。
公文の慣用句・ことわざドリルは、初めて慣用句やことわざを学習するお子さまに適したドリルだと思います。
慣用句・ことわざ・四字熟語の学習漫画、かるたやドリルを使い、楽しく学習していきましょう。
▼いっきに極める国語(慣用句・ことわざ)
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