わが家が大手進学塾の中で入塾を検討していたのは、SAPIXと四谷大塚です。
昨年までは、難関中学受験を希望していることもあり、サピックス一択で他の塾に入塾することは考えていませんでした。
ところが、1年生の10月から四谷大塚の通信教育「リトルくらぶ」で勉強を始めてから「ジュニア予習シリーズ」の教材の良さに惹かれ、四谷大塚も入塾候補として考えるようになりました。
サピックスの通信教育とは違い、「リトルくらぶ」の教材は通塾生と同じものを使用します。
このまま四谷大塚の通信教育で家庭学習を続けていくならば、慣れた「ジュニア予習シリーズ」で学習できる四谷大塚に通うのもありだなと考えたのです。
急に、四谷大塚の通う可能性のある校舎がどんなところなのか気になり始めました。
そこで、校舎の様子を確認するため、11月に行われた「リトルスクールオープンテスト」を受験したのです。
その後「リトルスクールオープンテスト」結果の受け取りを兼ねた四谷大塚の父母会に参加しました。
そのとき、教室長や別の先生のお話を聞くことができたため、親の私と塾との相性がいいかどうかを判断することができました。
子どもと塾の相性を考慮した結果、わが家は新2年生2月からSAPIXへ入室することを決めました。
なぜ、わが家が四谷大塚を選ばなかったのか、その理由をお話したいと思います。
これから入塾される方の参考になれば幸いです。
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リトルスクールオープンテストとは
新小学1年生から新3年生を対象とした、低学年向けの学力テストです。
四谷大塚のリトルスクールに通塾している生徒をはじめ、四谷大塚に通塾されていないお子さまも無料で受験することができます。
全国統一小学生テストは幅広い小学生を対象にしているのに対し、リトルスクールオープンテストは中学受験を希望している、それに準じたお子さんを対象にしています。
四谷大塚の低学年が受験するテストで一番難易度が高く、受験者の中での相対位置、得意不得意の傾向などを確認できるテストです。
また、リトルスクールオープンテストは、四谷大塚のリトルコースへの入塾テストを兼ねています。
新小学2・3年生は、テスト結果がSラインを越えていると、Sクラスに選抜されます。
四谷大塚を選ばなかった理由
わが家は四谷大塚ではなくサピックスを選びました。
校舎を知るには、父母会に参加したり模試を受けるのが一番です。校舎の講師や受付の対応などを確かめることができます。
①自宅から遠く通塾に負担がかかる
わが家は田舎住まいのため、近くに大手進学塾がありません。一番近いサピックスの校舎でも車で片道30分、四谷大塚は自宅から一番近い校舎で片道60分位かかります。
通塾にかかる移動時間が往復で約2時間となると、帰宅時間も遅くなりますし、貴重な時間を移動時間で無駄に使いたくありません。
低学年の間は、週1回と通う回数が少ないので通塾することも可能です。
しかし、通う回数が増え週3回、何年もの間、夜間に通い続けるのは現実的ではないと判断しました。
②サピックスの講師のほうが相性がいい
直接1対1で四谷大塚の講師とお話したことがないのですが、四谷大塚は受付を含め全体的にクールな印象です。
サピックスの講師のほうが親しみやすいです。SAPIXの入室オリエンテーション終了後、個人的に国語と算数の担当講師に家庭学習の相談をしました。
校舎によって変わるかもしれませんが、講師と実際に話してみると、気さくで話しやすくアドバイスもきちんとしてくれます。
「いつでも相談してくださいね」と声をかけていただき、かなり好印象でした。
塾とは今後、長いお付き合いをしていくことになります。子どもとの相性が一番大事ですが、長く付き合っていくとなると親と塾講師との相性も重要になってきます。
できれば、相性のよい塾を選びたいですね。
③サピックスの体験授業のほうが楽しい
SAPIXと四谷大塚の体験授業に参加したあと息子に授業の感想を聞いてみました。
すると、サピックスの体験授業が余程楽しかったらしく、わたしが聞かずとも自分から体験授業の内容を話し始めました。
「サピックスの体験授業は楽しい!しかもわかりやすく教えてくれる」
と興奮気味で話してくれました。
四谷大塚の体験授業終了後、サピックスと四谷大塚の授業はどちらのほうが楽しかったか息子に聞いてみると、サピックスだと即答でした。
通信教育は、サピックスの「ピグマキッズくらぶ」と四谷大塚の「リトルくらぶ」を両方受講していましたが、サピックスの通信教育のほうが楽しいと言うので、息子はサピックスのほうが合っていると思い、サピックスへの入室を決めました。
本人が行きたい、楽しい!と思う塾を選ぶことが一番だと思います。
④受付や講師の対応に不安がある
わたしが初めて四谷大塚の校舎を訪れたのは、息子が全国統一小学生テストを受験したときでした。
最初に受付や講師に感じた印象は、とにかくクール。早稲田アカデミーに行ったときは歓迎モードで親切な対応だったのに対し、四谷大塚は真逆の塩対応に驚きました。
「リトルスクールオープンテスト」受験は電話で申し込んだのですが、当日テスト終了後に体験授業があることを知らされていませんでした。
つまり、受験当日体験授業があることを初めて知ったわけですが、テスト終了後に子どもがなかなか戻ってこないので教室まで確認しに行くと、お願いしたわけではないのに息子は体験授業を受けていました。
なぜ体験授業を受けているのか理由を尋ねてみると、テストの申し込みをしたときに空欄がある方は一応お子様をお預かりしています。と講師に言われ、空欄?なんのこと?と一瞬考えるわたし。
ネットで申し込むと体験授業を受けるかどうかを記載するようになっていたんだと思いますが、そもそもわたしは電話申し込みで体験授業があること自体知らされていません。
講師との連携もうまく取れていませんし、受付の対応に不安を感じました。
入塾する前から不安や不満を感じていたら、入塾後はもっとストレスを感じるのではなかろうかと思ったのです。
その点、サピックスには入室テストや手続き等で不満を感じたことはありません。安心して子どもを預けることができます。
SAPIXの教室長ともお話したことがありますが相性がよかったです。
四谷大塚のテストは校舎を比較するために、2つの校舎で受けましたが、どちらも塾の講師や受付・事務はだいたい同じようなタイプの方でした。
塾とは長いお付き合いになります。低学年からの入塾となるとなおさらです。
講師と相性のよい塾を選ぶことは大切です。
▼早稲田アカデミーとSAPIXの比較
まとめ
わが家は、新2年生ではサピックスを選びましたが、今後もずっとサピックスに通い続けるかどうかはわかりません。新4年生になったときに塾を変える可能性もゼロではありません。それは、通ってみないと子どもに本当に合うかどうかはわからないからです。
サピックスの教材は、計算の基礎力をアップさせるための「基礎力トレーニング」という1日1ページ取り組むテキストがあります。
基礎力トレーニングや宿題は任意のためサピックスに提出する必要はありません。
提出しなくても怒られることはないのです。
お子さんによっては、きちんと宿題をチェックしてくれる塾のほうがいいかもしれません。
また、サピックスはテキストの解説が少ないと聞きますし、膨大な教材の整理も親にとっては負担になります。
かなり家庭で親のサポートを求められる塾だと思います。
中学受験を考えたとき、塾選びは何を基準に選べばよいのか悩むのではないでしょうか?
共働きか専業主婦かでも親にかかる負担が違ってきます。
宿題のチェックは親がするのか、塾がするのか、親がどれだけ子どものサポートができるのかでも選ぶ塾は変わってくると思います。
塾を選ぶ基準をいくつか下記に書きました。
●通塾費用
●通塾頻度や時間帯
●お弁当の有無
●家からの距離・通いやすさ
●塾との相性(子どもの性格)
●教室単体の合格実績
●面倒見の良さ
塾の説明会や体験授業、父母会に参加して塾の設備や先生や周辺の様子を実際に自分の目で見て確認して選びましょう。
どこの塾を選んだとしても、中学受験は親の受験だと言われているように、塾任せではなく親がしっかり子どもをサポートすることが重要です。
失敗しない塾選びをしたいですね。
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