小学1年4月から始めたサピックスの通信教育「ピグマキッズくらぶ」を10月で退会し、あらたに10月から四谷大塚の通信教育「リトルくらぶ」に入会しました。
9月下旬頃、四谷大塚へ「リトルくらぶ」の資料を請求し、息子に届いたお試し教材を見せると、
「おもしろそう、やりたい!」と好反応!
教材によって、こんなに子どものやる気が違うものなんだと正直驚きました。
子どもが楽しく取り組める教材で勉強する楽しさを感じてもらいたい、そう考えたわたしは「リトルくらぶ」入会を決めました。
「ピグマキッズくらぶ」の受講を決めたのは完全に親の都合でした。将来サピックスへの入室を考えていたため、サピックスの通信教育を選んだのです。
今、考えると四谷大塚の通信教育の資料請求もしてSAPIXの教材と比較してみればよかったなと思います。
当時、息子の学力レベルに合わないと感じながらも、サピックスの「ピグマキッズくらぶ」は非常に良い教材のため、なかなか退会する決心がつきませんでした。
やはり、家庭学習は子どもの学力に合った教材選びをするべきだと痛感し、通信教育を変更することにしたのです。
では早速、四谷大塚の通信教育「リトルくらぶ」をご紹介していきます。
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リトルくらぶ入会を決めた理由
算数のお試し教材を見せると、「おもしろそう、やりたい!」と言って、一気に6ページの問題を解いたのを見て、「リトルくらぶ」の教材が息子と相性がいいと感じ入会を決めました。
①自主的に問題を解く
学校の宿題もそうですが、親に「やりなさい」と言われて、やらされている勉強だと学力はあまり伸びないと思うのです。勉強が楽しいと感じるのは難しいことかもしれませんが、本人が自ら進んでやりたいという気持ちが学力を伸ばしていくためには必要なことだと感じました。
②教材の難易度が息子の学力レベルに合っている
算数はサピックスのような言い回しが難しいような問題文ではないので、大体自力で解くことができます。
簡単すぎても力がつきませんし、難しすぎてもやる気がでません。
試行錯誤して解くことで思考力を鍛えることができます。
※12月現在は、「ピグマキッズくらぶ」の教材もスムーズに進められるようになり、過去の問題を解いています。
③通塾生と同じ教材を使用できる
「リトルくらぶ」の教材は、四谷大塚の通塾生と同じ教材を使用しており、そこも魅力のひとつです。
教材は「ジュニア予習シリーズ」「ホームワーク」「添削問題」の3つです。
「ジュニア予習シリーズ」
「ジュニア予習シリーズ」は、「リトルくらぶ」のメイン教材です。
1回あたり1から4単元を学習します。
毎月今月の目標として、その月おさえておきたい単元を表にまとめたものが同封されています。量が多くて全てやるのは難しいという場合、表に記載されている単元だけでも学習すれば力はついていきます。
1年生と2年生の「ジュニア予習シリーズ」は、お子様が取り組みやすいように1冊に綴じられていません、1枚ずつになっており、表紙に挟んで保管します。
冊子タイプですと、どうしても最初のページから順番にやらなくてはいけない気持ちになりますが、重要な単元を選んで好きな順番でやらせることができます。
また、子どもがどの課題をやるか選べる楽しさもあります。1枚ずつの方が子どもにとっても取り組みやすいと思います。
「ホームワーク」
算数・国語の「ホームワーク」は、毎月1冊ずつ、各教科1日1ページずつで365日分。日付も記載してありますので、家庭学習の習慣化に役立ちます。
③作文の添削指導がある
月1回の添削指導には、作文添削問題も含まれます。
父母用指導書の「解答・解説」には、毎月のテーマに沿って、作文を書くときの要点がまとめられているのでお子さんに指導するときに役立ちます。
④わかりやすく見やすい教材
複雑で読解力がないとひとりでは解けないような問題文ではありません。カラーで見やすいです。
算数では、数のしくみから学習でき、百の位の計算もお金を使った題材になっているので頭の中でイメージがしやすくわかりやすいと思います。
⑤アフターフォローも万全
四谷大塚の「リトルくらぶ」から、学習の進捗状況の確認のため自宅に電話がかかってきました。
学習のアドバイスやわたしが「リトルくらぶ」と関係ない公文のことを聞いても、質問した内容に丁寧に答えていただきました。50分位お話しさせてもらい、なんて神対応なんだと感動しました。
わかならいことがあれば、教科担当の講師と直接、子どもと話をすることもできるそうです。
リトルくらぶとは
小学1年生から小学3年生までを対象とした、四谷大塚の通信教育です。
入会案内書より抜粋
「リトルくらぶ」では、目先の点数や成果にこだわるのではなく、学習を長いスパンでとらえています。
考えることが楽しい、おもしろいということを家庭学習を通して実感した子どもたちは、自ら進んで考え、解決する習慣をみにつけていきます。
低学年のこの時期は、自分で考える力を育てることが何より大事だと考えています。
リトルくらぶお試し教材
ジュニア予習シリーズ
長い経験をもとに四谷大塚が独自に開発した、小学校低学年の知能を育て、学力の基礎を身につけるための教材です。
ジュニア予習シリーズは、既存の教材にはない知能育成のための研究に作られた問題で、考える力を伸ばします。
リトルくらぶ1年生のお試し教材
算数のお試し教材です。教材見本が9月号だったため、10月号の教材内容をイメージすることができて助かりました。息子が楽しそうにお試し教材に取り組んでいました。
100を超える数字でも、お金で考えるとイメージしやすく、子どもも楽しく取り組めます。
◎ジュニアシリーズさんすうとこくご
それぞれ8ぺーじ(9月号)
◎ホームワークさんさうとこくご
それぞれ、1ページ
リトルくらぶ入会手続き
入会金:10,000円
受講料:4,700円+税(毎月払い)
※3年生は6,700円になります。
※リトルくらぶの受講期間は、2か月以上となります。1か月のみの受講はできません。
毎月払いの場合、初回のみ入会金と一緒に2か月まとめて支払います。
初回の支払いは、郵便局、銀行等の金融機関からの振込になります。
コンビニ払いができないのが少々面倒だと感じました。
その後は、口座引き落としになります。
入会後初回に届くもの
①文房具セット(入会プレゼント)
分度器やコンパスは1年生ではまだ使用しないと思っていたのですが、12月号からコンパスを使用した問題が出ます。予習シリーズとあって学習するのが早いですね。
◎ペンケース
◎色鉛筆 5本(5色)
◎コンパス
◎15㎝定規
◎三角定規
◎分度器
②添削問題保存用ファイル
③リトルくらぶハンドブック
④プレゼント賞品カタログ
⑤がんばったね!!プレゼント応募台紙
通信教育で合う教材がなければ市販教材がおすすめ
子どもに合ったレベルの教材を選ぶことが大切です。通信教育で合う教材がなければ、市販の教材を取り入れてみるのもおすすめです。通信教育の教材がたまっていくストレスもありません。
お子さんのペースで学習を進めることができます。
国語と算数の市販教材の紹介をしています。
まとめ
低学年の時期は、正解、不正解にこだわり間違いを正すことよりも、試行錯誤しながら問題に取り組む姿勢を大切にしたいと考えています。
たとえ、答えが間違っていたとしても、頑張って解いたのであれば最後までよく諦めずに解いたねと褒めてあげましょう。
「ピグマキッズくらぶ」を受講して、無理に難しい問題に取り組む必要はないと思いました。理解力がついてきていずれ解けるようになります。
実際に息子は夏休みのときに解けなかった「ピグマキッズくらぶ」も3か月後には今までできなかったのが噓のように急に解けるようになりました。
いったいあの努力はなんだったのか?正直、無駄な時間だったと思います。
まずは、「読み・書き・そろばん」の基礎を身につけましょう。
毎日継続することで力がつくと強く感じたのは、模試を受けたあとでした。
それからは、まだ定着していない1年生の漢字練習を毎日しています。
お子さんに合った教材選びをしましょう。
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