私は、これまで自分のことで目標達成したいことがあるときは、ざっくりですが、
●最終ゴールの期限を設定し、
●その目標を達成するにはどうすればいいかを考え、紙に書き出し、
●行動リストを作成し、行動する。
上記の方法で、自分が決めた期限内に目標をいくつか達成してきました。
ただ、息子の習い事に関しては、深く考えずに決めてしまった感じがします。
今回、そう考えるようになったのは、こちらの本がきっかけです。
佐藤亮子さんといえば、息子さん3人と娘さんの4人を東京大学理科Ⅲ類 医学部
(通称、東大理Ⅲ)に合格させたお母さん(佐藤ママ)です。
メディアにも度々登場し、東大理Ⅲに4人も合格させるという快挙を達成された方なので、興味があり佐藤ママの本を購入してみたのです。
当初は「受験は母親が9割」という本を購入しようと思い、本屋に行き、
「灘→東大理Ⅲの3兄弟を育てた母の秀才の育て方」の本も一緒に購入しました。
早速、「灘→東大理Ⅲの3兄弟を育てた母の秀才の育て方」の本を読んでみると、part1生活編のところに、習い事のことが書いてあります。
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灘→東大理Ⅲの3兄弟を育てた母の秀才の育て方(習い事)
何事もできるだけ早くプロに教わる
●技術の習得は早ければ早いほどいい
●適切にプロに指導してもらうことで劇的に伸びることがほとんどである
ここは私も共感できました。
実際に講師の教え方の違いで差が出るのは息子の習い事で感じています。
そして、次の項目を読んだとき、息子の習い事を始めるときにゴールを決めてなかったと思ったのです。
習い事は必ずゴールを決めてから始める
●習い事を始めるときは、いつやめるかを決める
●目標を決めてから習い事を始める
佐藤ママの場合は、水泳です。
兄妹4人に、「4種目の個人メドレーをできるようになるまでは頑張ろうね」と子供たちと約束したそうです。
目標を達成するまでやめさせないことで、やめ癖がつくのを防ぐ
目標を決めずに始めた場合、「水泳をやめたい」と子供に言われやめさせてしまうと、なんでも中途半端でやめてしまうようになる。
これを読んだときに、習い事を始めるときに最終ゴールは決めたほうがいいと思いました。
自分のことだけではなく、子供の習い事でも考え方は一緒なんだなと思ったのです。
息子の習い事をする目的は考えていましたが、始めたときにゴールのことはあまり考えていませんでした。
息子の習い事のゴール
スイミング
年少から幼稚園の課外授業のスイミングを週1回、習い始めました。
年少の頃は、息子はスイミングが実はあまり好きではありませんでした。
毎回、嫌だと泣いていました。
でも、私は、佐藤ママと一緒の考え方で、イヤだからといってやめさせてはやめ癖がつく、精神面を鍛えて強くなってほしいのと、苦手なことこそ、克服して達成感を味わう経験をさせたい、目標達成することで自分に自信をつけてほしいと思っていたので、どんなに嫌だ、やめたいと息子が言ってもやめさせるつもりはありませんでした。
私は昨年の年中のときに、1級取得まで続けると目標を定め、
息子に、「1級取得するまで頑張ろうね! 」と伝えました。
本人も納得しています。幸い、現在は嫌がることなく水泳を続けています。
灘→東大理Ⅲの3兄弟を育てた母の秀才の育て方(幼少教育)
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早期の英語教育は必要ない
このページを読んだときに、私の心が揺れました。
息子は、2017年4月から、ECC外語学院のキッズコース(年中・年長)に通っています。
「灘→東大理Ⅲの3兄弟」の本を読んだのは通学前でしたが、前年にすでに入会手続きをしていました。
受験やビジネスで通用するくらいの耳でいいのなら、幼少期の英語教育は必要ないと言うのです。
「幼少期の英語教育は必要ないのか?」と本気で悩みました。
2歳のときに英会話教室を始めたときは、英語耳を作りたいというのが目的だったと思いますが、自宅でのDWEと週1回英会話教室に通っていました。
その後、英会話教室はやめてしまい忘れてしまっているので、現在は初めて習うのとほぼ変わらない状態だと思います。
なんのために、英語を学ばせようとしているかが、はっきりしていないから悩むんだと思いました。受験のためだけでいいのか?
でも、よく考えたら、私は幼少期から英会話教室に通わせる目的は、週1回の英会話教室に通っても英語で話せるとは思っているわけではなく、楽しく学べるうちから始めて、英語が好きになってほしいと思ったからでした。
また、2020年から小学校・中学校での英語教育が大きく変わることになります。
大学入試では今までの「読む」「書く」に偏った試験から
「話す」「聞く」を加えた「4技能のバランス」が重視されます。
そう考えると、佐藤ママの時代とは違います。私の1番の目的は息子が英語を好きになってほしいことだから、予定通り英会話教室に通学させようと自分の中で納得できました。
今後、英会話教室のゴールはじっくり考えたいと思います。
まとめ
習い事を始めるときは、なんのために(目的)だけではなく、
いつまで続けるか(最終ゴール)、どこまでできるようにしたいのかを
しっかり考えることが、目標達成のためには、必要なことだと改めて感じました。
例えば、小学3年生が習い事のゴールならば、1年生は何級までと具体的に目標を決めることができるので、より、目標達成に近づくことができると思います。
本を読んだ感想は、佐藤ママの真似はとてもできませんし、全ての部分で共感できるわけではありませんが、いろんな方の考え方を知ることは様々な気づきがあったり勉強になります。
今回、佐藤ママの本を読んだことで息子の習い事のことを考えるよいきっかとなりました。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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