あなたはお子さんの習い事の教室はどのようにして選んでいますか?
家から通いやすい場所だからでしょうか?
私は、これまでにたくさんの習い事の教室見学や体験に行き習い事の教室を見てきました。実際に息子は6つの習い事をしています。
その経験から、私は習い事の教室選びは本当に重要だなぁと感じています。
結論から言いますと、講師選びが一番重要です。
子どもの習い事選びで重要だと思うことをお伝えしていきます。
子どもの習い事の教室選びに大切なこと
子どもの習い事選びで、1番大事なことは先生選びです。
良い先生がいる教室を選ぶことが最も重要なのです。
通う教室の先生によって、私は子どもの伸び方が全然変わってくるのを体験しています。
つまり、教わる先生によって、子どもの伸び方や、やる気も違ってくると感じています。
その習い事が楽しいと子どもが感じるのも教える先生の影響が大きいと感じています。
なぜなら、同じ教材を使用しても先生によって授業の進め方や教え方、そして教室の雰囲気がかなり異なるのです。
息子は幼稚園に通う年長で6歳になります。
現在、6つの習い事をしています。
初めて習い事を始めたのは1歳の時で小学館の幼児教室ドラキッズでした。
ドラキッズの教室入会のときは、家から1番近いところを選びました。
このときは、教室によって、講師の質に差があることなど考えていませんでした。
その次に、英会話教室、めばえ教室と続くのですが、めばえ教室も他の教室を見ることなく、家から1番近いところに決めました。
ヤマハ音楽教室の見学で感じたこと
息子は現在、ヤマハ音楽教室の幼児科に通学しています。
ヤマハ音楽教室に入会したとき、3か所、その後、転室したときに3か所、ヤマハ音楽教室の見学や体験に行きましたが、驚くほどの違いがありました。
同じヤマハ音楽教室なので教材はもちろん一緒ですが、先生の教え方や通っているお子さんの違いにびっくりしました。
転室する前の教室の生徒さんは皆、明るく積極的で、きちんと椅子に座り、楽しい雰囲気の中でレッスンが行われていました。
みんなの前で一人ずつ、曲を弾いて発表したりするのですが、教室でうまくエレクトーンを弾けないという生徒さんが1人もいなかったのです。
私はそれが当たり前だと思っていました。
ところが、昨年ヤマハ音楽教室の転室をするときに、私が見学に行った教室では、
1人の男の子が、エレクトーンを両手で弾くのができないと言って泣き出し、教室内でずーっと泣いていました。
もう1人の男の子は教室で寝転がったり、レッスンには参加せず、隣に座っていた、
弟さんはお絵描きをして遊んでいたのですが、途中、騒ぎ出しました。
とても集中してエレクトーンなんて弾ける環境ではありませんでした。
同じヤマハ音楽教室でも、教室によってこんなに差があるのか、と驚きました。
また、生徒の人数も教室によって様々です。
定員が満員のところもありますし、交通の便が悪いところなどの教室だと2人しかいないところもありました。男女の比率も違います。
先生だけではなく、クラスのお子さんがどんな子がいるのかも、確認されたほうがいいと思います。
2つのめばえ教室の違い
そして、めばえ教室のお話ですが、事情があり、今年度から別のめばえ教室に転室しました。現在、息子が通う教室の先生が2人とも、すごくいいんです。
なにがいいかというと、先生は明るく、元気で親の私たちにもとても親切ですし、
子どもたちの競争心を上手に引き出し、子どもたちが楽しく学べる環境を作ってくれます。
教え方が上手なのです。もう何も言うことありません。
どうせ通うなら、親も気持ちよく通学できるところのほうがいいですよね。
以前、通っていた教室は決して悪くはないですよ。普通だと思います。
先生が授業終了後に教材の使い方を説明してくださるのですが、
授業での子どもたちの様子を話してくれることは面談の時だけで、通常の授業後の説明時にはありませんでした。
私は、めばえ教室はドラキッズとは違い、授業中での子供の様子は話さない方針なんだと思っていました。
でも違ったんです!
現在のめばえ教室では、授業終了後に、先生が子供たちの教室内での様子を丁寧にお話してくださいます。
少し、私が教材の使い方の説明する時間に遅れてしまったときでも、もう一度、私のために教材の使い方を説明してくれるのです。ありがたいです。
以前の教室ではあとでもう一度、説明してくれることなんてありませんでした。
遅れる私がいけないのですが、講師によって全然違うんです。
以前に通っていた、めばえ教室でも息子は知能テストの成績が伸びて、効果はでています。
でも、最初から現在の教室に通っていたら、もっと伸びていたかもしれないと思うのです。
2018/09/02追記
年長で行われた知能テストでは、かなり知能が伸びています。
転室して本当に良かったです。
前回の記事で子どもたちがとても楽しそうに集中して教材に取り組んでいるとお話ししましたが、それば先生の教え方が上手だからです。
以前の教室はクラスのお子さんは、皆おとなしくて消極的。
子どもも周りの雰囲気に引きずられてしまいます。楽しい雰囲気という感じではありませんでした。
お子さんによって進度はバラバラ。ウチの息子はめばえ教室が好きだったから成績が伸びましたが、そうじゃなかったらどうだったんでしょうか?疑問です。
当日使用する教材のシートが3枚あったとすると、授業時間内に全部出来る子もいれば、なかなか進まずに1枚だけの子もいます。
現在の教室とは全く違うのです。使用している教材は同じです。なにが違うかと言えば、
やはり先生の教え方です。
今の先生は子供たちのやる気と競争心をうまく引き出し、上手く教えてくれてるのだと思います。
そろばん教室の講師と教材の進め方の違い
そろばん教室も、自分で良さそうな先生がいるところを調べ、現在、住んでいる県ではなく、少し家からは遠いところに息子を通わせています。
それは、先生の教え方によって、伸び方が変わってくると思うからです。
お友達の息子さんが、私の通うそろばん教室の話を聞いて、息子と同じそろばん教室に入会することになったのですが、その前に、別のところに体験に行ったそうです。
体験はどうだったのか、話を聞くと、そろばんの教材の進め方や先生の教え方が全然違ったそうです。
やはり、私の息子が通う教室の先生のほうがいいと言っていました。
息子が通うそろばん教室では先生が考案したオリジナルテキストを使用します。
検定試験用に早くそろばんを弾くやり方を幼児のうちから教えてくれるのです。
おそらく、近所のそろばん教室に通った場合と進級のスピードが全く違ってくるのではないかと思っています。
習い事を始めるときは、1箇所だけで決めずに、できれば、他の教室も見学されることをおすすめします。
同じ場所の教室でも曜日によって先生がかわるところも多いです。
英会話教室の講師の違い
英会話教室も、実はサッカーを習わせたくて曜日を変更しようかと、違う曜日の見学に行きました。
やはり、英会話教室も曜日によって、講師と教室内の雰囲気が全く違いました。
比べてみると、現在通っている曜日の先生のほうが明るく元気で、クラスのお子さんたちも元気があり、楽しそうでした。
なので、サッカー教室はあきらめ、曜日変更はしませんでした。
セントラルのスポーツに通っているお子さんも、通っている曜日の先生が教え方がうまく、すごくいい先生で、違う先生に教わると前回できていたものがまたできなくなると言っていました。実際にそのお子さんも伸びてます。
幼稚園で行われた、ミニ運動会で走るのが早くなっていました。
習い事をはじめるときに考えてほしいことです
まとめ
1、講師の質が高いところを選ぶ
教室によって講師の質が違うので、複数の教室の体験に行くことをおすすめします。
1箇所だけだと比較できないので、その教室がいいか悪いかが、判断できません。
1番参考になるのは、実際に通われているお友達の口コミかもしれませんね。
2、同じ教室の場所でも曜日によって講師が異なる
講師や通われるお子さんが違うので自分の子供に合ったクラスを選びましょう。
遠くに通われるのが面倒だというなら仕方ないですが、お子さんの能力を少しでも伸ばしたいとお考えなら、習い事の場所選びは大事です。
3、子供と相性の良い先生を選ぶ
子供と相性が良い先生を選ぶのも大事だと思います。相性が悪いと教室に通っていてもあまり、身に付かないかもしれません。
4、クラスの雰囲気が子供と合っているか
教室によって、お子さんの性格などにより、変わってきます。
自分のお子さんに合ったクラスを選びましょう。
習い事に通い、私が体験して感じたことを書かせていただきました。
あなたのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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