えみままの子育て日記

難関中学受験に向けてSAPIX・家庭学習・習い事のことを綴ります

できなかったひらがなの読み書きが年中のときにできるようになった理由とは?

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幼児教室に通っていても、ひらがなの読み書きはできなかった

現在、幼稚園児6歳の息子は小学館の幼児教室のドラキッズに通っています。

ドラキッズに通い始めたのは、1歳のとき「さくらんぼクラス」でした。

現在の名称は「CLASS1」です。

2年目のドラキッズ「いちごクラス」(CLASS2)から、

ひらがなの読み方は「ひらがなのカード」を使用したりして、教室で教わっていました。

年少の「みかんクラス」(CLASS3)から少しずつ、ひらがなをなぞる練習をして、

年中の「ぶどうクラス」(CLASS4)から、

本格的にひらがなの読み書きをドラキッズの授業でやるようになりました。

ドラキッズの年少児のクラスは当時4人で、他の3人は、ひらがなは読めていましたが、

息子はあまり読めていませんでした。

でも、当時はあまり気にしてなかったのです。

年中から本格的にドラキッズの授業でひらがなの読み書きをやるようになり、

急に、「ドラキッズの教室に通っているのに、なんで、ウチの息子はひらがなが読めないんだろう?」と疑問に感じたのです。

息子にどこまで読めるのか確認してみると、

まさか、「あいうえお」も読めないとは!

正直、びっくりしました!

息子は年中児の4月頃は「あ行」も読むこともできなかったのです。

私は、幼児教室に通っていれば、自然と読み書きが身に付くものだと思っていました。

2年前から、授業でやっていたのにもかかわらず、息子はほとんど、身に付いてなかったのです。

そこで、息子に文字に興味をもってもらおうとやったことがあります。

ひらがなに興味を持ってもらおうと私が取り組んだこと

①小学館「ドラえもん DVDスクール ひらがなのよみかた」のDVDを購入

ドラえもんが好きな息子は興味を示してくれました。

ひらがなに興味を持つきっかけになったと思います。

ひらがなが全部ではないですが、読めるようになってきました。

 

 

シリーズで、「ひらがなのかきかた」のDVDもあります。

ひらがなの書き順を覚えるのに役立ちそうです。

  

②こどもちゃれんじ すてっぷ 4月号年中向け教材「なぞりんマシーン」

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ぴかっと ひらがななぞりんマシーンは、

ベネッセ こどもちゃれんじの

エデュトイです。

年中さんの書きたい意欲を引き出す工夫がいっぱい!

書きたい意欲は楽しさから生まれます。

年少のときは良かったのですが、息子が年中になったら、紙のワークがつまらなく感じるようになったようで、ドラゼミなどのワークをやりたがらなくなりました。

本人がやりたいと言う場合は問題ないですが、文字を書くドリルを購入し、ムリにやらせるのはおすすめしません。

嫌いになってしまうかもしれません。

なぞりんマシーンの特徴

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●クイズ・ゲームなどのカードの内容が豊富

しまじろうからのメッセージが聞ける「おてがみカード」や自分の言葉を作れる

「ひらがなシール」など、遊びのバリエーションが豊富なので飽きません。

●達成感を得られる「ぴかっと花火」の演出

全8パターンの花火がランダムに見られる機能を搭載。

次はどんな花火かな?と書く意欲につながります。

●4月号から7月号まで、合計19枚(37種類)のカードが毎月届きます。

何も書いていないマスだけのカードがあり、好きな言葉をシールで作ることができます。

6月号の「なぞりんカードセット」では、左利き用のカードを用意しています。

とお知らせにありました。左利きのお子さんでも使いやすい横書きのものがあるみたいです。

我が家では、息子の名前やお友達の名前のシールを貼って練習させました。

紙のワークよりもやはり、クイズ、ゲームなど遊びながら学べる教材のほうが子供は楽しいようです。

「なぞりんマシーン」が届くと、外出先にも持参し、遊んでいました。

しばらく、「なぞりんマシーン」で遊び、だいぶ文字を書けるようになったと思います。

息子がひらがなの読み書きができるようになった理由

ドラえもんのDVDやこどもちゃれんじのなぞりんマシーンの教材での効果もあると思いますが、最も効果があったのは、幼稚園のお友達とのお手紙のやりとりでした。

息子が年中のときに、幼稚園のお友達との間で「お手紙交換」が流行りました。

毎日、5通くらい、おりがみに好きなシールを貼り、ひらがなのポスターを見ながら、お友達へお手紙を書いていました。

お友達からの返事がこなくても書き続けました。

結果、ひらがなはすぐに覚え、現在はカタカナの読み書きもできるようになりました。

 

教材などを用いずに、書きたい意欲を引き出す、おすすめの方法

①品物名を書くお店屋さんごっこ

ごっこ遊びが好きなお子さんへのおすすめ!

メモ用紙に、親が果物や魚などの絵を描き、子供に品物名を書いてもらい、お店屋さんごっこをします。夢中になって遊んでくれるかもしれません。

②書き放題のスペースづくり

子供部屋などふすまに、シートタイプのホワイトボードを貼って、書き放題の白板にする。大きなスペースがあると、自由に絵や文字が書けるので、楽しく文字が書けますね。

③お風呂のときに文字を書く

お風呂用のひらがなや数字、アルファベットのポスターなど、いろいろありますね。

遊びながら楽しく学べるかもしれません。

まとめ

手紙をお友達に書きたいという気持ちが、自分でひらがなのポスターを見て、文字を調べて覚えるという行動につながったのです。

本人のやる気がなければ、幼児教室に通っていても覚えません。

ムリに親が覚えさせようとしても、本人に興味がなければ、身に付かないと感じました。

小学校に入学したら、書けるようになると頭では理解しています。

幼児期は知能を伸ばすほうが重要で、文字が人より早く書けるようになったところで、学力が伸びるわけでもないし、あまり意味がないと思ってはいました。

でも、周りのお友達と比較してしまったり、幼児教室に通っているのになぜ?という思いが消えなかったのです。

ドラキッズに通っていたお友達で、かなり早い時期に文字が読める子がいました。

幼稚園入園前からです。そのお友達は自分で絵本を読んでいました。

自分の好きなものは覚えるんですよね。

やはり、絵本っていいんだなと思います。

読み聞かせがいいというのはわかっていましたが、絵本の読み聞かせが面倒に感じてしまい、私は、これまで、息子にほとんど、えほんの読み聞かせをしてこなかったのです。

完全に失敗しました!

現在息子は、絵本といえば、仮面ライダーやウルトラマンのものしか読んでくれません。

私が読書に目覚めたのは、結婚してからでした。遅すぎる!

過去に戻って、人生をやり直したいと何度、思ったことか。

幼少期から読書好きだったら、人生が変わってたんじゃないかと思います(笑)

息子には読書が好きになったもらいたいのですが、

これから、息子に読書好きになってもらうには、どうしたらいいのかなーと考え中です。

リビングに本棚を置いて、辞書や図鑑などいろんなジャンルを置いておけば、読んでくれるようになるのかなー

今後の課題です。

小学校入学前に文字の読み書きができるようになってほしいと思う方が多いと思います。

しかし、文字に興味を持つ時期もお子さんによって個人差があります。

焦らずに、子供が文字に興味を持ったときに始めることが大事なことだと思います。

最近では、子供が興味を持つような環境づくりをすることが親の役目であると考えています。