新2年生サピックスの通塾が始まり、日々の課題でサピックスの宿題が増えました。
できるだけ日々の課題は増やしたくないので家庭学習の内容を見直すことにしました。
基本的にはこれまでと同じで、学力の土台作りに力を入れていきます。
新2年生からの1年間は、国語と算数の基礎固めに集中したいという思いがより強くなりました。
我が家では、漢字と計算以外は先取り学習はしない方針です。
今後は毎日サピックスの宿題をやらなくてはなりません。
そのため通信教育の教材で勉強する時間を捻出することが難しく、四谷大塚の通信教育「リトルくらぶ」の退会手続きをしました。
次の4つを柱として国語の土台作りをしていきたいと考えています。
●読書
●会話
●漢字
●文法
サピックスの初日の授業で感じたことを書いています。
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新2年生の国語家庭学習の方針
具体的には、これまで同様読書や語彙を増やすことなどやること自体に変化はありませんが、低学年の間は記述の力を伸ばすことは考えないことにしました。
2年生になっても1年生の市販問題集などを進め、徹底的に国語の基礎固めをしていきます。
語彙力アップのために普段の会話も正しい日本語を使うことを心掛けます。また、親の語彙力が子どもへ与える影響が大きいため息子と一緒にわたしも勉強をしていきたいと思います。
①語彙を増やす
サピックスの教材「デイリーサピックス」を見たとき、文章を読んで正しく理解する。文章を書いて自分の考えを正確に伝えるためにもっとも大切なことは言葉の力で、
国語の土台作りのために、まず語彙を増やすことからはじめなければいけないと思いました。
授業の中で息子は、「デイリーサピックス」の長文読解問題の解答欄に「やどなし」と書くところを息子は「いえなし」と書いていました。
おそらく「やど」という言葉を知らなかったのでしょう。
言葉の意味がわからいと正しい答えを導くことができません。ましてや記述問題は読む力がついていなければ何を書いたらよいのかわからないと思います。
今後も本の読み聞かせや日常会話の中で言葉の力をつけていこうと思います。
また語彙を増やすために、新たに語彙力学習のプリントを導入しました。
その前に、「4年生までに身につけたい言葉力1100」を購入しましたが、息子にはまだ早いようなので「深谷式にほんごを使いこなすことばプリント」から取り組んでいきます。
▼言葉力1100(低学年から中学年用)
「深谷式にほんごを使いこなすことばプリント」は、息子のレベルに合う語彙力の問題集を探していたとき、Twitterでフォローしている方に教えていただきました。ありがとうございます。
「深谷式にほんごを使いこなすことばプリント」は学年別に分かれており、線で言葉と言葉をつないだり1年生や2年生でも取り組みやすい内容です。
そしてお値段もリーズナブル。
「深谷式にほんごことばプリント」は、小学校6年間のうちに使いこなしてほしい基本語7700を選び出し、その正しい意味や使い方を学習できるように構成されています。
サイズが小さめなので拡大コピーして使うといいかもしれません。
▼にほんごを使いこなすことばプリント(1・2年生)
また、「マンガでわかる!10才までに覚えたい言葉1000」もおすすめです。
難しい言葉やことわざ、慣用句、四字熟語、カタカナの言葉などマンガで楽しく覚えられます。
▼10才までに覚えたい言葉1000
②記述対策よりもまずは読解力をつけること
中学受験の記述を意識して、週末だけ作文トレーニングの教材に取り組み始めたのですが、作文を書く練習をするのはやめることにしました。
基本的な文法も正しく理解できていない、表現力も乏しい状態では、長い文章を書くのはまだ無理だと思いました。
それよりも今の時期は語彙を増やしたり読解力をつけることのほうが大事です。
作文の練習は読解力がついてからまた再開したいと思います。
文章読解対策として、グレードアップ問題集(読解)を週末のみやっていましたが、
今後はサピックスの長文読解の宿題のみやることにします。
③1年生の国語の基礎(文法)をしっかりと身につける
現在、ハイレベ幼児の問題集に取り組んでいてもうすぐ終わりそうです。ハイレベ幼児こくご2の次は最レべのこくご問題集に取り組みます。
▼ハイレベ幼児こくご2
最レべ終了後にトップクラス問題集のこくごをやりますが、長文読解はサピックスの教材で学習するので飛ばします。
▼最レべこくご問題集(1年)
▼トップクラス問題集(こくご)1年
④漢字学習
漢字学習は「デイリーサピックス」の漢字と2年生漢字の市販の問題集を進めていきます。
2年生終了までに3年生の漢字を覚えることが目標です。
市販のドリルは、「下村式の漢字練習ノート」で学習しています。
下村式の漢字練習ノートが改訂版が出版されたようです。
▼となえてかく漢字練習ノート(2年生)
まとめ
国語の家庭学習は、サピックスの宿題と市販の問題集を組み合わせて進めていきます。
「リトルくらぶ」の通信教材でまだやっていないところは、休日や春休みなどを利用したいと思います。
2年生では、社会や理科の問題集はやらず理科の実験教室などに参加したり科学館に行ったりと実際に体験していきます。
また、カルタやゲーム、学習漫画など遊びを通して学んでいきたいと思います。
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おすすめの問題集
▼言葉力1100(低学年から中学年用)
▼深谷式 ことばプリント
▼マンガでわかる10才までに覚えたい言葉1000
▼ハイレベ幼児こくご2
▼となえてかく漢字練習ノート(最新版)
▼トッププクラス問題集こくご
▼最レべこくご問題集