えみままの子育て日記

難関中学受験に向けてSAPIX・家庭学習・習い事のことを綴ります

小学1年生の家庭学習(算数編)わが家で使用中の通信教育と市販問題集

小学1年生の11月現在、息子が使用している算数の通信教材と市販の問題集をご紹介します。

小学1年の4月から10月まで、サピックス「ピグマキッズくらぶ」の通信教育を受講していましたが、10月からは、四谷大塚の通信教育「リトルくらぶ」を受講中です。

息子の学力レベルに合わせ、市販の問題集も併用しながら学習しています。

わが家の家庭学習(算数)の記録です。

これからご紹介する②~⑥のテキストは毎日使用しているわけではありません。日々、試行錯誤しながら教材を新しく取り入れたり、日や週ごとに勉強の内容も変えています。

毎日必ず取り組んでいるのは、①の計算のみです。

低学年のうちは遊びが大切だと考えているので、1日の勉強時間は意識して長くならないようにしています。

では、早速ご紹介していきますね。

スポンサーリンク

 

年長の夏からそろばん塾に通塾している息子の小学校入学時点での暗算レベルは、

かけ算とわり算も学習しているため、計算はかなり学校の進度よりも進んだ状態で入学しました。

●100までのたし算やひき算は口頭で瞬時に答えられる。

●九九は完璧に覚えている。

大きな数のたし算やひき算ができるようになってから入学すると算数の授業をお子さんが自信を持って授業を受けられるのでおすすめですよ。

www.emimama.com

ただし、お子さんの性格によっては、学校の授業が簡単すぎてつまらなくなったり、天狗になり学校の勉強を疎かにする可能性もあるので注意が必要です。

九九も学校で習う前に覚えてしまいましょう。九九の暗唱は、歌で覚えるのがいちばんです。

わが家の場合、習い事の送迎の車内でかけ流すだけ。

最初のうちは8の段がなかなか覚えられない、ランダムに質問すると答えられなかったりしましたが、そろばんで毎日のように九九を使って計算していれば自然に覚えます。

www.emimama.com

学習において、いちばん重要なことは継続することです。

毎日コツコツ継続することで速くて正確な計算ができるようになります。

1年も続けていればかなり力がついてきます。

以前、進級してわり算の新しいやり方を教わり、わり算ばかりやっていたら先に覚えたかけ算のやり方を忘れてしまったことがありました。まだ覚えたての場合、常にやっていないと忘れます。

また就学前に、九九を暗唱できるから「もう大丈夫」とやらなくなるとせっかく覚えた九九もすぐに忘れてしまうので気をつけてくださいね。

幼児は覚えるのも早いのですが忘れるのも早いです。1年生になっても同じです。すぐに忘れます。

一度、九九の学習を始めたらしっかり定着するまでやり続けましょう。

 

現在では、たし算やひき算は1000の数を超えても暗算できます。
かけ算やわり算(4桁÷1桁)などの暗算もできるようになりました。

そろばんは、集中力や右脳の働きも活性化されるので幼児期から始めるのがおすすめです。

www.emimama.com

毎日の家庭学習教材(算数)

毎日計算は1日1ページをやっています。その他は、日、週単位でやる内容を変えています。

①毎朝の計算トレーニング

通塾している塾のテキスト

 

今月はひき算(1日1ページ)

月ごとに難度が少しずつアップしていきます。

 

そろばん教室の暗算テキスト

 

・みとり算(20問)

・かけ算(30問)わり算(30問)

 

交互に1日1ページです。慣れてきたら1日2ページ(80問)やってもらいたいと考えていますが、まだ1年生なのであまりペーパーの問題をやりすぎて子どもに負担をかけるのはよくないと思うので量は多くなりすぎないように調整しています。

そろばんのテキストのほうはおもに休日やっています。

計算はタイムを計り短時間でやるほうが集中力がつき、計算力は上がると考えています。わが家で毎日使用しているタイマーです。

www.emimama.com

先日、公文の無料体験で算数の授業を息子が受けているのを見学していると、長時間、教室で大量の問題を解いていると後半は疲れてきたのか集中力がなく計算ミスをしていました。

たくさん解いて書くことに慣れていないというのもありますね。

現在の学習量で、全国統一小学生テストに通用する計算力はついているので、現在のやり方で継続していきます。

②四谷大塚の「リトルくらぶ」ジュニア予習シリーズ

中学受験対策として、思考力を身につけるために、四谷大塚の「リトルくらぶ」に取り組んでいます。

ジュニア予習シリーズのメイン教材は、冊子タイプではなく1枚ずつバラバラになっています。11月号だと第5回・第6回とあり、5かいー1 5かいー2と続きそれぞれ8回まであります。

その中から好きな回数を選んで学習させています。「ピグマキッズくらぶ」を受講していたときは、溜まっていく教材にストレスを感じていたのですが、バラバラだと不思議とストレスが軽減されているようです。

③サピックスの「ピグマキッズくらぶ」

11月に入り息子の理解力が急に上がり「ピグマキッズくらぶ」の問題もできるようになってきたため、10月号までの中でやっていなかった教材に取り組み始めました。

ジュニア予習シリーズより優先して、「ピグマキッズくらぶ」の教材を終わらせてしまおうと思っています。

現在は、漢字もピグマの「わくわくパワードリル」を使用しています。

理由は、全国統一小学生テストを受験後、漢字学習も中学受験用のテキストを使用したほうがいいと感じたからです。

学校の漢字テストでは満点ですが、学校で習っていない熟語の読み方が出たりするので、漢字も先取学習しないと模試や入室テストには通用しないのです。

直前にテスト対策をしても間に合いません。漢字学習は早めにはじめることをおすすします。

2019年2月に漢字検定を受けることにしました。1年生の漢字を完全に覚えたら2年生の漢字学習に進む予定です。

www.emimama.com

1年生、家庭学習の国語編です。

www.emimama.com

小学1年生2月、国語の家庭学習の記事です。

 

www.emimama.com

 

④Z会グレードアップ問題集(文章題)

中学受験も視野に入れたZ会がおすすめするハイレベルな問題集です。
「教科書+α」の学習に最適です。

問題の場面を考えながら式を立てることで、「読解力」が身につきます。

少ない問題で最大の効果が発揮できるように良問がセレクトされています。

一つ一つの問題にじっくりと取り組んでいくことで「考える力」を育みます。

Z会グレードアップ問題集(文章題)の特長

 

●パッと見ただけでは何算なのか判断できないもの

●条件を過多に与え、情報の取捨選択ができるか試すもの

●図などを適宜に用いて、状況を整理しながら考えていくもの

 

Z会グレードアップ問題集(文章題)を始めた理由

息子の場合、

●問題を最後までよく読まずに立式してしまいミスをする

●ことばの意味がわからなくて設問が理解できない

という2つのことが原因で、読解力や成熟度が増し理解力がついてくれば解決する問題だと思い夏以降は、難度高めの文章題は手付かずのままでした。

ですが、文章題が解けないのはそれだけが理由ではないのかもしれないと思ったのです。

文章の読解力、精読する力に加えて、条件を整理する力が足りないのも原因だと思いました。

先日、全国統一小学生テストを受けたとき、問題用紙が真っ白でした。

文章題を図に描く習慣がついていないのが問題だと考えました。

子どもに1度や2度、図に描いて解くとわかりやすいんだよと教えても、問題を解くときなかなか絵を描くことをしないのです。

Z会グレードアップ問題集(文章題)を使用して、繰り返し図を描く練習をすることも必要だと感じました。

①解き慣れるということ

②少し難度の高い問題は、図に描いて解くことを覚えさせる

ことを目的に、Z会グレードアップ問題集(文章題)を取り組みはじめました。

学校で教わる文章題は図解する必要もなく、よく理解していなくても勘で解けてしまいます。

Z会グレードアップ問題集(文章題)は難しすぎず、「教科書+α」の内容なので、図を描く練習をするのにちょうどよいレベルです。

先日、サピックスの入室テストを受験し、文章題は正解していたので文章題を練習した効果があったのかなと思います。

⑤Z会グレードアップ問題集(計算・図形)

11月初旬、Z会グレードアップ問題集(計算・図形)で学習していました。現在は、通信教育を中心に学習をしています。

「教科書+α」の学習をはじめたい方の最初の問題集として最適です。

 

⑥賢くなるパズルたしざん(初級)

なぞぺー以外の教材もやってみようかと思い、宮本算数教室のパズル教材、「賢くなるパズル数字ブロック初級」と「賢くなるパズル計算ブロックたし算初級」2冊を購入しました。

先に「賢くなるパズル 数字ブロック(初級)」をやらせてみたところ、簡単すぎてすぐに解いてしまったので「賢くなるパズルたし算」も初級を購入したのは失敗だったかもしれません。

頭の体操によさそうです。

賢くなるパズル 数字ブロック初級

四谷大塚の全国統一小学生テストやサピックスの入室テストなどを受験すると、今までのやり方や教材を見直したほうがいいかなと思ったりします。

息子の学力レベルが上がれば教材を変えたり、日々試行錯誤しながら取り組んでいます。

入学前や1年生のお子さんを持つママやパパの参考になれば幸いです。

2020/05/11追記

小学1年生におすすめの思考力を鍛える問題集の記事です。

www.emimama.com

スポンサーリンク