息子に本の楽しさを知ってほしい、そして少しずつ読書習慣を身につけていってほしいと考え、図書館に定期的に行くことに決めました。
息子と行く 初めて図書館で選んだ絵本
先日、なかなか行けなかった図書館にやっと足を運ぶことができました。
図書館で本を借りるなんて、何年振りだろう?久しくありませんでした。
息子に好きな本を選んでもらおうと思いましたが、あまり気乗りしない様子。
そこで、わたしと夫で息子の興味のありそうな本を探してみることにしました。
図書館に慣れないこともありますが、たくさん本がある中で、息子が興味を持ってくれそうな絵本を探すのが大変だなと感じてしまいました。
今回は息子は乗り物好きなので、
「大きな機関車ゴードン」
「自転車ものがたり」
という2冊の絵本を借りることにしました。
最初から自分で読んでほしいと思ってしまいますが、絵本の読み聞かせの習慣のない子供にいきなり読めと言っても無理ですね。一人では読もうとしません。
まずは読み聞かせから、早速、家に帰ったあと息子に読んでみました。
嫌だと言われたらどうしようかと思いましたが、トーマスの絵本、どちらも乗り物なのでちゃんと聞いてくれてホットしました。
今後、息子が本が好きになってくれたらいいなと思います。
子供を読書好きにするためには環境が大事だと思います。
息子が本にあまり興味を示さなくなったのも、私が読み聞かせを怠ったり、環境が整っていなかったからだと思います。
ここからは、子供が本に興味を持ち、好きになってもらうために私が大切だと思い、行っていることです。
子供を読書好きにするには環境と親の働きかけが大事
①リビングに本棚を置く
子供がすぐに本を手に取れる場所にあることが大事です。
家に本や図鑑などがあり、たとえ環境が整っていたとしても、
本に興味のないお子さんには、親からの働きかけは必須です。
わたしの知り合いの話ですが、その方のお母様は教育熱心な方で、図鑑や本は家に揃っていましたが、お友達は子供の頃は図鑑には興味がなく、一度も読んだことがないそうです。
部屋に本があるというだけでは本好きになるわけではないのです。
もう小学生だから本は1人で読むものだと考えなくてもよいのです。幼児ではなくても読み聞かせをしてあげましょう。
②親が本を読む姿を見せる
子供は親の真似をしますし、親の背中を見て育ちます。
親が本を楽しそうに本を読み、本を読むのは面白そうだと子供に思わせ、家族で本を読むのが当たり前だという環境を作ることは大切です。
家族で読書タイムを作るのもいいですね。
③定期的に子供と図書館に通う
息子は幼児教室に1歳のときから通っています。
いくつか習い事をしているのでその生活が当たり前になっています。習い事と同じように図書館に行くのが当たり前だと思わせたいのです。
そこで、土日のどちらかに家族で図書館い行くことにしました。
息子のために、まとめて本を購入したいところですが、
まずは図鑑の購入からと思いました。ところが、1冊2,000円位します。
ほんと高いです。わが家ではまとめ買いするのは無理なので、図書館に通うことにしました。
④子供の興味のある本を購入する
子供が興味を持ち始めたときがチャンス!
現在、子供が聴いているCDの中に都道府県のうたが入っています。
息子が都道府県に興味があるようなので日本地図の絵本を購入しました。
子供に興味を持ってもらうために4つの方法を実践した結果
2018/06/27追記
4つの方法を実践する前は年長でしたが、小学1年生になった現在は、
クルマや仮面ライダーなどの絵本しか読まなかった息子が、
見事、本好きへと変わりました。
また、自ら図書館に行きたがるようになりました。
最初はあんなに本を選ぶのも乗り気ではなかったのに、今では自分で選び借りたい本をわたしのところへ持ってきます。
家ではまだ、本棚から本を取り出し一人で読むところまではいっていません。
それでも大きな進歩です。
小学校で音読の宿題が毎日あるおかけで、音読も上手にできるようになりました。
今、お子さんに本に興味がなくて悩んでいる方へ
決して、あきらめないでほしいのです。
息子は本が嫌いなわけではなく、わたしが幼少期に絵本の読み聞かせをしてこなかったため、絵本の楽しさを知らなかっただけなのです。
何度でも、チャレンジしてみてください。
最後に、
読書をすることで表現力が高まり、独創性や創造性も高まり語彙も増えます。
語彙を増やし、国語力をつける読書はとても重要です。
是非とも、入学前から、たくさんの本に触れさせてあげてください。
子供には読書習慣を身につけさせたいものです。