えみままの子育て日記

難関中学受験に向けてSAPIX・家庭学習・習い事のことを綴ります

【小学3年生】暗算検定2級合格と今後の目標

暗算検定2級合格(2020年6月)

2020年5月初旬、息子が暗算検定試験の準2級を受験しました。リベンジ受験の結果は合格!

本人曰く、足が震えるほど緊張したとのことですが、よく頑張ってくれました。

そして約1か月後の6月6日、暗算検定2級を受験し見事、合格することができました。

5月下旬に珠算検定試験が間近に迫っていたため、そろばん教室や家庭では珠算検定の練習に集中していました。

教室での暗算2級の練習は1回、家庭でも試験前日に1度だけという短い練習期間でした。

今回の暗算検定2級は完全にチャレンジ受験!

運がよければ受かるかなくらいに思っていましたから、息子から合格したと聞いたときは正直驚きました。

息子に、今回はチャレンジ受験だから気楽にテストを受けなさいと言ったのが功を奏しリラックスした状態で試験を受けることができたのかもしれません。

試験終了後、「今日は調子がよかった」と話していたからそれが勝因かな。

それにしても、試験というのは受験してみないとわからないものだと思いました。

暗算準2級は余裕で一発合格できるだろうと思っていたら、まさかの不合格。さらに2度目の受験もギリギリの合格でした。

そして、合格は難しいだろうと思っていた暗算2級は余裕を持って合格。

私の予想はことごとく外れました。実力はあっても当日の調子にも左右されますし、本当に受験してみないとわかりませんね。

本来ならば、3級以上になると4か月に1度しか受験できないのですが、日商検定がコロナ感染症の影響を受けて中止になったことで、月1回塾内試験を受けることができました。

結果として短期間に連続で進級できたのはラッキーでした。

今後の目標

年長から始めたそろばんですが、早いもので3年経ちました。

当初は4年生までに、珠算・暗算ともに1級合格を目指し、4年生で1級を取得できたらそろばん教室は退会するつもりでいました。

ところが、最近になってその考えが変わりました。目標を段位取得に変更します。

教室に通うのも小学6年生まで継続する予定です。

そもそも、そろばんを習い始めたきっかけは、中学受験で通用する計算力をつけたいというのが大きな理由ですが、他にも脳の発達や集中力など様々な効果があったからです。

実際にSAPIXへ通塾して感じることは、自分が想像していたよりも、SAPIXのレベルが高く、暗算1級を取得しても他のお子さんと差がつかないのではないかということです。

計算はできて当たり前、たとえ下位のAクラスでも学校ではトップクラスの子どもたちしか通塾していないのでは?とういうのが私の印象です。

現在の息子の計算力は、小学校、花まる学習会(現在は退会済み)、SAPIXのクラスでも計算の速さは一番です。

しかし、優秀層が参戦してくる4年になると一番をキープすることは難しいと予想します。(計算だけの話です)

田舎の校舎なのでレベルはそんなに高くはないだろうと考えていましたが甘かったです。都内はもっとハイレベルなのかと思うと震えます。

現在、家庭で毎日取り組んでいる計算問題は4桁2口の暗算を20問くらい練習しています。3桁まではミスがないのですが、4桁になると途端に計算が遅くなり、ミスが出てきます。

その原因は、そろばん教室では3桁の暗算の練習しかしていないからだと考えています。

4桁の暗算は2口くらいならできますが、まだ正確ではありません。あきらかに演習不足です。暗算準1級の見取り算もテキストを見ると4桁の計算はまだやりません。

暗算1級を取得しても物足りないと感じたのが、段位取得を目指すきっかけになりました。

また、練習を少しサボると指の動きが悪くなります。そろばんをやめてもおそらく1級ぐらいになるとそろばんのやり方を忘れてしまうことはないと思います。

受験勉強で嫌というほど計算の練習はしますし。

ただ、教室をやめてしまうとスピードは落ちてしまうと思うのです。

得意な計算をさらに伸ばしてあげたいというのも大きいです。

大学受験を見据えて、3桁×3桁の計算がスムーズにできるところまで進められたらと考えています。

また、息子は試験で緊張してしまうタイプなので、そろばん大会などに参加してメンタルを鍛え自分に自信を持ってほしいという思いが強くなりました。

得意なものがひとつあれば、他の勉強でも自信を持つことができると思っています。

習い事は長く続ければ一生ものです。

弱い自分に打ち勝ってたくましく成長してほしいと願っています。