いよいよ、2月からサピックスの通塾が始まりました。
1、2年生の通塾回数は週1回、国語と算数の授業を隔週で行います。
記念すべき最初の授業は国語でした。授業終了後、息子に感想を聞いてみると
「楽しかった!」
との返事でした。やはり低学年のサピックスの授業は楽しいようです。
1年生から通塾している習い事で知り合ったお友達の男の子もサピックスに楽しく通っています。
これからサピックスに入塾を考えているご家庭ではテキストはどんなものを使用し、宿題の量はどれくらいあるのか気になるのではないでしょうか?
サピックスで使用する教材や宿題、教材を見た感想をお伝えしていきたいと思います。
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国語の授業と使用教材「デイリーサピックス」
2年生の授業で使用する教材は、「デイリーサピックス」という書き込み式のプリント教材です。
授業の学習内容は、次の4つで構成されています。
●前回授業の復習
●読解力・記述力の養成を目的とした物語文
●文法など言葉の知識
●漢字テスト
前回学習した授業の復習を行い、理解度を高めていきます。
1、2年生の授業の進め方は基本的に同じで、違いは2年生から1回の授業で習得する漢字が増えることくらいです。
国語のサピックスの授業では音読を重視しており、授業で長文読解問題を解く前に必ず音読を行います。
初日教材の物語文は7ページありました。
小学2年生サピックスの宿題
まだ2月で始まったばかりということもあると思いますが、教材内容がそんなに難しいわけでもなく宿題の量もそれほど多くはありません。
授業でやらなかった残りのページが宿題になります。毎回授業で漢字テストを行うので、デイリーサピックス巻末にある漢字を覚える必要があります。
まだ2年生の宿題は家庭学習で負担に感じる量ではなく安心しました。
デイリーサピックス国語のテキストを見て感じたこと
国語教材の物語文を見て感じたことは、物語文の中に日常では使わないような語句が登場します。
4年生くらいになるとさらに長文になり教材で扱われる語句もレベルが高く難しくなることが予想されます。
今後、語彙不足のままだと国語の成績を上げるのは厳しいと感じました。
改めて日常生活の中で語彙を増やすことの重要性を強く感じました。
読み解く力がついていなければ、記述問題も解くことができません。
国語の苦手な息子が成績アップのために必要なことは、
漢字や文法を勉強して国語の基礎力をしっかりつけることだと思いました。
まずはじめに語彙を増やすこと、次に読解力をつける。最後に記述に取り組む。
しばらくは、読書を中心に語彙を増やしていくことだけを考えます。
読解力と記述力は今はできなくても精神的成長とともに言葉の力や論理的思考力が身についてくればできるようになると考えています。
低学年の間は国語の土台を作ることに集中し、成績が伸びなくても国語、算数ともに偏差値は気にしないことにします。
低学年のうちからテストの成績に一喜一憂していては身が持ちません。
また、低学年のテキストはイラストもあり、言葉の意味をイメージしやすいです。
漢字については、「父」「母」「祖父」「祖母」など関連づけて言葉を覚えられる構成はいいなと思いました。
また漢字の練習ページでは、同じ内容のものが表裏に印刷されており、繰り返し漢字の学習ができるようになっています。
デイリーサピックスの教材はB4サイズです。テキストをコピーしようと思ったらコンビニに行かなくてはなりません。少々面倒だなぁという気持ちになりました。
今の時点で「デイリーサピックス」のコピーの必要があるかというと微妙なところです。
何度も繰り返しやらなくてはならないような内容でもないのですが、市販の教材でもコピーしたいと思うときがあるので、早めに準備しておくと良さそうです。
SAPIX生御用達のブラザーの複合機の購入を検討中です。
2019/0405/追記
2019年2月12日から4月30日までの期間
ブラザーでは、複合機9製品を対象に最大5,000円のキャッシュバックキャンペーンを行っています。
この機会を逃すまいと購入を検討していたブラザーA3の複合機をAmazonで購入しました。
わが家が購入した機種は「MFC-J6983CDW」です。
最上位モデルではありませんが、最上位機種との違いはインクのランニングコストのみで機能はほぼ変わりません。
2020/01/04追記
ブラザーのプリンターを購入して本当に良かったです。まだ低学年ですが、早めの購入は大正解でした。印刷も早くストレスを感じません。
サピックスのテキストだけではなく市販の問題集のコピーでも大活躍です。
是非、この機会に購入されてみてはいかがでしょうか?
▼ブラザー複合機の記事です。
▼ブラザーA3対応複合機(MFC-J6983CDW)キャンペーン対象機種
▼ブラザー複合機(MFC-J6997CDW)
ことらは、キャンペーン対象機種ではありません。最上位モデルになります。
▼ブラザー複合機(MFC-J6980CDW)
MFC-J6983CDWの前のモデルです。ブラックがお好みの方はこちらをおすすめします。
低学年から通うメリットとは?
サピックスの入室手続きをした直後、たまたま講演会や習い事の面談で講師と話をする機会があり、「入室はまだ早かったんじゃないか」選択を間違えたかもしれないと気持ちが揺れ動きました。
低学年のこの時期に長文読解ができなくても精神的成長が遅いだけで特に問題ないとは思うのですが、中学受験未経験のわたしは不安のほうが勝ってしまったのです。
通塾すると決めたからには気持ちを切り換えて前向きに進みたいと思います。
まだ授業初日を終えたばかりですが、新2年生から通うメリットを考えてみました。
サピックスでは新3年生から理科と社会の教科が増えます。
2年生までは書き込み式のテキストでしたが問題用紙と解答用紙が別々になり授業で習う量も増えてきます。
まだ国語と算数の科目しかなく、内容が難しくないうちにサピックスの宿題を習慣化できるというのはメリットだと思います。
毎日行う宿題に、基礎力トレーニングという計算の基礎力を鍛えるテキストがあります。
サピックス の通信教育「ピグマキッズくらぶ」にはこの基礎トレはありません。
市販で基礎トレ同様の良質なテキストを手に入れることは難しいです。
このような良質な教材を使用できるという点は大きいと思います。
習い事の授業参観に参加したり本を読んで感じたことは、
今できる、できないということはあまり問題ではなく、
低学年では、例えばパズルで試行錯誤することが楽しいと感じる、勉強は楽しいと子どもが思うことが一番大切だと思いました。
また、短い時間でもいいので低学年のうちに家庭での学習習慣をつけることも大事です。
小学3年生くらいまではあまり変化はないと思っていましたが、年長と小学1年生で比べるともうすでに以前よりわたしの言うことを素直に聞かなくなっています。
もし、低学年からの通塾を迷っていてなかなか決められないというのであれば、思い切つて入塾してみるのもいいと思います。
入塾後、まだ通塾する必要がないと思えばいつでも辞めることは可能です。入室金は1度支払えば再入室のときに入室金はかかりません。
低学年から通うメリットがどれほどあるのかはわかりませんが、週1回、子どもが楽しく通えている。わたしとしてはそれだけで十分です。
今後通塾する中で、これがメリットだと感じたことがあれば追記していきます。
国語の家庭学習を見直し、新2年生からの方針を決めました。
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